■掲示板に戻る■ 検索 全部 1- 51- 101- 151- 201- 251- 301- 351- 401- 451- 501- 551- 601- 651- 701- 751- 801- 851- 901- 951- 1001- 1051- 1101- 1151- 1201- 最新50
スレ立てるほどじゃない質問はここで訊け
433 名前:しょっちゅう焼酎 2007/05/14 16:38 id:FCyA.48i
>???さま
芋焼酎に開眼したひとりです。芋焼酎を知る前は“臭い酒”という印象でしたが・・・。
いざ経験して、ぐっと身体に染み込むような味と香りに感動しました。
芋焼酎はTPOや体調に応じて、「生」「ロック」「お湯割り」「前割り」「水割り」など、自在な飲み方が出来て、しかも飲み方で、味や風味、アルコール度数を変えて飲めるという「汎用性の高さ」にあると思います。
また白、黄、黒といった麹の種類や、蒸留方法によっても味に違いがあり、それぞれに楽しめる商品のバリエーションの広さも魅力です。
さらにお酒の中では、(プレは除きますが)比較的安価に飲めることもあるし、昨今のプレに逆行して、わざわざプレを追いかけなくても美味しい焼酎がある、という自分なりの一品を探せる楽しみもあります。
ブームがあると、それに踊らされて味が落ちたり、陳腐化したりして、ブランドが衰退していく例がありました。一時期の日本酒がいい例です。
芋焼酎も日本酒と同じように、一部の大手を除いては、恐らく中小や零細の蔵元がキャパシティを守りながら、味を守り続けていくと思います。ブームが来ようが去ろうが、今までも変わらないし、これからも変わらない、そういう「枯れた味」を楽しめるのも芋焼酎の魅力かと思います。
危惧するとすれば、世界情勢や環境に左右されやすい、具体期には原油高騰で燃料重油のコストアップや焼酎カスの投棄コスト、更には鹿児島の芋を根こそぎ青田買いして焼酎ブームに乗ろうとする大手酒造メーカー、税制などに、到底太刀打ちできない酒蔵が、断腸の思いで閉蔵することです。
PBが盛んに出てきたのは、蔵元や酒屋の防衛手段として、致し方ないと思います。でも「プレとの抱き合わせ」で登場したり、特にこれといった特徴もなく、自ら「芋焼酎」のクオリティを下げるようなPBも確かに存在します。
こちらは単に傍観者でいいのかも知れませんが、メーカーは「焼酎文化を守る」という意地で、何とか持ちこたえているところが意外と多いのかも知れませんね。
多分これからも新製品やPBがどんどん出てくるだろうし、消えていく銘柄もどんどん出てくると思いますが、個人的には森や村が普通に買える、そんな時代が(生きているうちに)来ることを密かに待ち望んでいますし、まだ飲んでみたい焼酎も沢山あります。
まだベストマッチという銘柄に出会えていないんですね。
今はそれを探している最中です。試行錯誤で飲んでいるのも楽しいです。

340/20000k

名前: メール:
メッセージ:
URL:
 sagestay等幅パスワード:

- [焼酎回廊]/Mini Thread Version 3.31β -